どうも、サカモト(@SkmtKari)です。
西湘に住んで良かったと思うことのひとつに、春の訪れが早いことが挙げられます。
梅や桜の開花が早いので、一足早く春を満喫できます。
色彩の乏しかった長い冬が終わり、パステルカラーの花々がぽつぽつと顔を出す。
頰を撫でる風も少しずつ暖かく柔らかくなり、肌の緊張も緩む。
ささやかな幸せを感じられる瞬間です。
春は植物の芽やつぼみが「張る」ことから「春」と名付けられたそうですが、今はまさにそれを感じられる贅沢な季節です。
そんな春を迎えにいくため、河津桜を見に行きました。
とは言っても、場所は河津ではなく、松田町です。
まつだ桜まつり
河津まで行ってもよかったのですが、赤子連れなので無理せず、神奈川で河津桜を楽しめる場所を探すと、松田町に格好の場所がありました。
その名も「まつだ桜まつり」。
場所は松田山ハーブガーデンのところです。
神奈川で河津桜を見られる場所は珍しいとはいえ、田舎だからさほど混まないだろうと思いきや、周辺は渋滞。
駐車場に入るまで20分くらい要しました。
少し待って、駐車場料金1000円を払い中へ。
菜の花と河津桜
山の斜面に散歩道がジグザグに敷いてあり、そこを下りながら桜を見る形式でした。
今年の初桜でしたが、やはり桜はいいですねー。
河津桜はソメイヨシノと違い色が濃くて、それだけだと強い色彩にたじろいでしまいますが、同じく色の強い菜の花と組み合わさることによって、うまく調和が取れるように思います。
ちまきがやたら美味い
そしてここに来たらぜひ食べていただきたいのが、出店で売っているちまきです。
ひとつ500円なのですが、やたら美味いのです。
お米はもちもち、中に入っている角煮はほろほろ、味付けも絶妙。
今まで食べた出店のちまきの中で一番美味しかったです。
写真を撮り忘れたのが無念…
2020年の春にまた
今年のまつだ桜まつりは3/10で終わってしまったので、次は来年です。
僕もきっと来年も行くと思います。
次のメインは桜じゃなくてちまきですかね。
冒頭の「春」は「張る」から名付けられたという下りは、以下の本で学びました。
日本の花鳥風月について四方八方から学べる貴重な本です。
ではでは。