どうも、サカモトです。
このブログのタイトルを、「もうほっといてくれ」から「隠居Hack!」に戻しました。
全ての道は隠居に通ずる
実は隠居Hack!という名前は、ブログを立ち上げた4年前に、最初につけたタイトルです。
このブログをずっと読んでくださっている方ならご存知でしょう。
隠居というライフスタイルに憧れて、理想の隠居について考え・実践するブログにしたいと思い、この名前をつけました。
当時は20代だったにも関わらず、結構真面目に隠居したいと考えていたのです。
現実逃避ではなく、自分の理想の生き方として、隠居が候補に挙がっていました。
そこから一時の気の迷いや思いつき、またはたぶん深い考えなどもあったのでしょう。
ブログの名前は一時「セカスミ!」になり、そしてしばらく後、今の「もうほっといてくれ」に変わりました。
このように、紆余曲折ありながら4年間ブログを続けてきて、ひとつの答えに到達しました。
自分がやりたいことは、結局全て隠居につながっている、ということです。
僕が人生で大切にしたいことは3つあります。
①自立、②自由、③花鳥風月です。
ではこの3つを極めた先には何があるのでしょうか。
それが隠居という生き方だと思うのです。
松尾芭蕉しかり、鴨長明しかり、隠居たちはこの3つの要素を確実に備えています。
彼らは貧乏ながらも自立した生活を確立し、それ故に大変自由であり、そしてまた花鳥風月をこよなく愛する人たちでした。
さらには彼らには並々ならぬ表現力がありました。
ゆえに隠居でありながら、世の喝采を浴びる作品を多数生み出しました。
僕の理想とする生き方は、このような生き方です。
出来る限り人や社会の力を借りなくても生きていける生活の土台を確立して、自由気ままに自然と触れ合いながら暮らし、死んでいきたいのです。
このような生活が出来たら毎日とても幸せです。
生活の基盤を作る
そのためには何から始める必要があるでしょうか。
まずは生活の土台を確立するところから始めるべきかなと思います。
基本方針は、「人や社会の力を出来る限り借りずに生活できる基盤を作る」ことです。
参考になる本があります。
『月3万円ビジネス』という変わった名前の本です。
この本では、生活に必要な出費には9種類あると言っています。
衣・食・住・エネルギー・医療・交通・娯楽・教育・情報です。
これらにかかる出費を出来る限り小さくし、生活のスケールを一段と小さくすることが、隠居に近づく第一歩です。
最近この本が言っていることの重要性を再認識しています。
僕は結構出費は少ない方だと思いますが、特に住・エネルギーなどはまだまだ改善の余地があります。
その他の出費についても、楽しく工夫して減らしていきたいです。
その過程をこのブログで発信していきます。
原点に戻る
4年間の紆余曲折を経て、結局原点の隠居に返ってきました。
ここからは改めて気を引き締めて、1日も早い隠居を目指そうと思います。
これからもこのブログをよろしくお願いします。
ではでは。