どうも、サカモト(@SkmtKari)です。
突然ですが、ドローンレースに俄然興味が湧いています。
ここ数日はドローンレースのことを調べまくっています。
最初は自分でもここまで興味を惹かれる理由が分からなかったのですが、振り返ってみると多くの理由があったので、初心を忘れないようにメモしておきます。
①動画を見て一目惚れ
最初の理由は、この動画を見て一発で惚れてしまったことです。
本当にかっこいい上にちゃんとオチまでついているので、ぜひ見ていただきたいです。
現実世界のマリカーのような感じがしませんか?
この動画を見て、「めちゃくちゃ面白そう!!!」とのめり込んでしまいました。
超楽しそう。リアルマリカーだ。|圧倒的スピード感!FPVでドローンレースを楽しむ動画が話題に! – DRONE BORG https://t.co/fvl2ehxny1
— サカモト (@SkmtKari) November 22, 2018
その後もドローンレースの映像を漁ったことは言うまでもありません。
そのどれもが楽しそうな世界を映し出していました。
②空を飛ぶ感覚を味わえそう
以前霧ヶ峰に行った時に、グライダーが空を優雅に飛んでいる場面に出くわしました。
その時に、「空を飛ぶって気持ち良さそうだな」と心から思ったんですね。
それまでは全然興味がなかったにも関わらず。
グライダー自体を始めてみようかとも思ったのですが、できる場所が限られているので、自分の日常には馴染まないなと思い、半ば諦めていました。
しかし、最初の動画で見たような、ドローンのFPV(First Person View)というシステムを使えば、ドローンに取り付けたカメラの映像を、まるで自分の目で見ているかのようにリアルタイムで確認しながら操縦できるので、「これは空を飛ぶ感覚を味わえるんじゃないか」と思ったのです。
もちろん離陸時に身体が沈む感覚や、風を切る感覚は味わえませんが、それでも視野だけは空を飛ぶことができるので、疑似体験ができる気がしたのです。
③運動神経・動体視力が活かせるかも
ぼくは過去にソフトボール、サッカー、硬式テニスという3つのスポーツを真面目にやってきたのですが、全てのスポーツで何らかの大会で優勝した経験があります。
中でもソフトボールと硬式テニスは、全国大会に出場したことがあります。
一方、現在社会人学生としてある大学の博士後期課程に通っているのですが、博士レベルの研究をしてみて、「頭を使うことは自分には向いていないな」と痛感したのです。
運動なら他の人より上手くできる自信がある。
ではそれを活かせる分野はないか。
しかも既存の分野ではなく、新しい分野で。
このように考えてずっと模索していたのですが、ドローンレースはそれらの条件に当てはまるのではないかと感じました。
ドローンレースで上位に食い込むためには、並ならぬ運動神経と動体視力が必要です。
世界レベルだと時速150kmを超えるスピードで動くドローンを的確に操作できなくてはなりません。
世界大会の優勝者に10代の選手がいるということも、それを裏付ける理由のひとつでしょう。
しかもドローンレースは黎明期にあります。
まだ参加者もそれほど多くなく、自分が参加する余地があるかもしれません。
まだ実際にレースに参加した経験がないので感覚でしかないのですが、チャレンジ精神を掻き立てられるには十分な条件が揃っていました。
④工作が必要
ぼくはバイクのメンテナンスが結構好きで、エンジンオイル・ブレーキオイルの交換や、チェーンの清掃など、色々行っています。
前は機械を触ることに抵抗があったのですが、バイクのメンテナンスを始めてから、結構面白いと感じるようになりました。
特にバイクのメンテナンスは、メンテナンス前後でマシンの反応が著しく変化するので、やった甲斐があって楽しいんですよね。
ドローンレースについて調べていくと、レースの出場者は、自分でドローンのパーツを購入し、組み立て、はんだ付けし、ソフトウェアをダウンロードし、動くようにしていることが分かりました。
前の自分なら早々に離脱していたと思うのですが、今の自分であれば、戸惑いつつも楽しみながらその過程をこなせる気がしています。
⑤発信に価値がある
ブロガー的視点なのですが、ドローンレースに関する情報はまだまだ不足しています。
ここ数日ドローンレースについて色々調べていたのですが、他の分野と比べてネットで得られる情報がかなり限られています。
ネットだけでレースに参加できるレベルに到達するのは至難の技だと思います。
ということは、自分がその過程を発信すれば、今後ドローンレースに興味がある方に読んでいただける可能性が高まるので、発信者側にとってはメリットが大きいと考えます。
Connecting Dotsになるか
これまでドローンのことは知っていたのですが、ほとんど興味がありませんでした。
というのも、これまではドローンの事故・規制に関する情報や、ビジネスにどう活かせるかという情報ばかりが入ってきていたからです。
どちらかというとネガティブなイメージの方が強かったかもしれません。
しかしドローンにレースという分野があることを知り、非常におもしろそうだと感じたことによって、ドローンに対する印象が180度変わりました。
興味が惹かれる理由も、最初は感覚だけだったのですが、こうして文字に起こしてみると、感覚を裏付ける論理が存在することも分かってきました。
スティーブ・ジョブスの言う”Connecting Dots”に近いものを感じています。
久しぶりにワクワクすることに出会えたので、この論理と感覚を信じて、これから少しずつドローンの世界に足を踏み込んでいこうと思います。
長くなりましたが、ではでは。