メニエール本、想定読者がhttps://t.co/v0ZHSe2ULoを知らない場合の方が多いかなと考え直して、Kindle unlimitedで販売することにしました。自分だったらAmazonで調べるなと。なのでnoteは一旦削除しましたー。
— サカモト(仮) (@SkmtKari) June 27, 2018
先日note.muで、『元患者が教える、メニエール病の治し方』という本を出版しました。
今回、この本の販売先を、Amazonに移行します。
その本は誰が読むのか?
そのいきさつとして、この本を読む人のことを想像してみました。
まずその人は、メニエール病に困っている当事者か、周りにメニエール病で困っている人がいる人でしょう。
そして検索でメニエール病について調べるうちに、このブログにたどり着いた。
メニエール病の名医について書いた記事や、メニエール病の体験記の記事を読んで、メニエール病に関する知識を取り入れていかれることと思います。
そして記事を最後まで読み進めていくと、このブログの著者は本を出しているらしいことが分かります。
その本を購入できるところは・・・
というのが、本を購入するまでの一般的なシナリオだと想像します。
ここで問題になるのが、note.muはブロガー界隈ではかなり有名になったものの、やはり一般的な知名度は劣るということです。
もっとはっきり言ってしまえば、note.muは知らない人が大半だと思います。
とすると、購入する人の立場で考えてみると、自分が知らないnote.muとかいうサービスで売られている、サカモトという無名で偽名の著者の本を本当に買うかと言われると、自分だったら買わないと思いました。
少なくとも、内容の質が高いことが保証されるまでは買わない。
そこで、本の販売先を、大半の人が知っているAmazonのKindleにして、サービス側の知名度に乗っからせてもらうことにしました。
しかも、普通に本を販売するのではなく、Kindle Unlimitedで読める設定にしました。
Kindle Unlimitedに登録すれば、既にサービスに加入している人であれば、無料で中身を読むことが可能です。
そのため、タダで内容の質を確認できるのです。
加えてマネタイズの観点でも、Unlimitedなら読まれたページ数に応じた金額が支払われるので、無名の著者としては、収入を得るまでのハードルがガクンと下がるのでうれしいです。
本を購入していただけた場合も、本の代金の70%が著者側の収入になります。
これは85%のnote.muに迫る割合です。
Amazonの認知度の高さを活用でき、かつ収入を得られるまでのハードルが低いことから、今回はnote.muからAmazon・Kindleでの販売に切り替えることが合理的だと判断しました。
さらに、Amazonを利用すれば、ブログ経由の人だけでなく、単純にAmazonでメニエール病に関する書籍を探している人にもこの本の存在を知ってもらうことができますしね。
集客力の高いAmazonなら、note.muよりも幅広い読者へのアプローチが可能だと思いました。
審査は迅速!
今日の午後にKindleに登録を済ませて本の原稿をアップロードしたのですが、既に内容の審査は完了し、現在は出版準備中とのこと。
スピーディでいいですね。
準備が整い次第、販売開始となりますので、販売開始したらこのブログでも告知します。
<2018.6.28追記>
無事に審査が通り、販売開始できました!
Kindle Unlimitedなら無料で読めますので、ぜひご覧になってください。
みなさんも、ご自身で有料の本を出されるときは、その本の内容を読みたいと思っている読者はどのサービスを使っているのかを念頭において、販売先を決めることをおすすめします。
ではでは。