どうも、サカモト(@SkmtKari)です。
みんな大好き、コンビニのあんまん。
温かくて甘いあんまんは、全国民の癒しですよね。
特に寒くなってくるこれからの時期に食べるあんまんは格別。
でも、どのコンビニに売っているあんまんが一番美味しいんでしょう?
自分にとって一番のあんまんがどれか、実際に食べ比べて決定したい!
というわけで今回は、
「コンビニのあんまん、結局どれが一番美味しいのか選手権」、略して「A(あんまん)-1グランプリ」を開催します!!!!!
エントリーしたコンビニ
今回は記念すべき第一回にふさわしいコンビニとして、全国どこにでもある以下の3つのコンビニにエントリーいただきました。
- セブンイレブン
- ファミリーマート
- ローソン
この3つのコンビニのあんまんを、近所を駆け回って買い揃えた結果がこちらです。
見た目はシールでかろうじて見分けがつくレベル。
エントリーしたあんまんはこちら。
- セブンイレブン→ふんわり濃厚ごまあんまん
- ファミリーマート→北海道産小豆のこしあんまん(ごま風味)
- ローソン→北海道小豆の粒あんまん
本当は条件を全て揃えてこしあんまんのみで比較をしたかったのですが、近所のローソンのこしあんまんが売り切れていたため、残念ながらローソンのみ粒あんでの参戦です。
第一部:開封の儀
早速開封していきましょう。
普段はカジュアルに食べられるあんまんも,三つ揃えると袋を開封するだけなのに神聖な気がするのは「あんまん界七不思議」のひとつと言われています。
最初はセブンイレブンのふんわり濃厚ごまあんまん。
こちらは「ザ・あんまん」と言えるスタンダードな見た目。
しかし、あんまんの底を支えているビニールに「中村屋」の看板が見え隠れするところに貫禄を感じます。
次はファミリーマートの北海道産小豆のこしあんまん(ごま風味)
トップに「こしあん」の刻印が堂々と刻まれているのが特徴的です。
ひと目で分かるビジュアルは好印象です.
最後はローソンの北海道小豆の粒あんまん。
見た目だけでいえばセブンイレブンのものと見分けがつかないほど似ています。
しかしこちらは「井村屋」の名が見え隠れ。
老舗同士の戦いが見物です。
第二部:割りの儀
次は割りの儀です。
あんまんを二つに割ったときの印象で比較をしていきます。
セブンイレブンのふんわり濃厚ごまあんまんからいってみましょう。
パカッ
開帳した瞬間から香る芳香なごまの香りが鼻腔をくすぐります。
部屋の中が幸せの香りで満たされるー。
見た目は黒い濃厚なごまあんがどっしり詰まっています。
「まん」(あんを包んでいる部分)はほどよい固さを持っており、スポンジくらいの強度があります。
次はファミリーマート、北海道産小豆のこしあんまん(ごま風味)。
パカッ
こっちもごまの香りがいいーーーーー。
セブンイレブンに負けないくらい、いい香りが漂ってきます。
セブンイレブンに比べると、「あん」はファミリーマートの方が粘度が低く、ペースト状に近い印象です。
「まん」はファミリーマートの方が柔らかく、ふわふわです。
最後にローソンの北海道小豆の粒あんまんを開帳しましょう。
パカッ
こちらはやはり他の二つとは大きくことなる印象。
ごまを混ぜていないので、香りは小豆本来のものが楽しめます。
「まん」の固さはセブンイレブンとファミリーマートの中間くらいで、バランスがいい印象です。
第三部:実食の儀
さあ、いよいよ三者が出揃いました。
切り口からの見た目。
これらを一気に食べることができる幸福感で、異様にテンションが上がります。
では、失礼いたします(一礼)。
セブンイレブン。
ファミリーマート。
ローソン。
・・・・・・・・・・・・・・・
どれも美味い!(終わり)
・・・・・・・・・・・・・・・
失礼しました。
普段は味わえないあんまん同士のマリアージュを堪能できたため、気が動転してしまいました。
食べてみた感想
- 「あん」はセブンイレブンが一番甘い。甘いあんを生地がしっかりとした「まん」で包んでいるので、甘みがありつつもきちんと中和されるので、とてもバランスがいい。
- ファミリーマートの「あん」はセブンイレブンよりも甘さ控えめ。一方、「まん」がふわふわしているので、口当たりがとても優しい。
- ローソンの粒あんまんは美味しいのだが、他のこしあんまんと比べて個性が強すぎて、他と比較しにくい。
店舗ごとに個性がはっきり出たのはおもしろかったです。
投票結果の発表!
三者三様の長所を出してきた今回のA-1グランプリ。
最後に、私の独断と偏見で、一番美味しいあんまんを決定したいと思います。
A-1グランプリの優勝者は・・・!!!!!!!!!!!
ファミリーマート「北海道産小豆のこしあんまん(ごま風味)」に決定!!!!!
おめでとうございます!
どれも大変美味しかったのですが、決め手はふわふわな口当たりでした。
冬にあんまんを食べる時って、人は優しさを求めるじゃないですか。
その優しさが一番味わえるのがファミマのこしあんまんでした。
感想
やってみて感じたのは、別々に食べると違いが分かりにくいあんまんも、同時に食べると違いがはっきり分かるのがおもしろかったです。
これはA-1グランプリの楽しみのひとつですね。
「自分が好きなあんまんが分かった」という新たな発見は、今後の人生の糧になりそうです。
A-1グランプリは非常に楽しかったので、第二弾も開催したいです。
お金がそれほどかからないわりには幸福度はかなり高いので、みなさんもぜひごA-1グランプリを開催してみてはいかがでしょうか。
ではでは。