どうも、サカモト(@SkmtKari)です。
屋久島に訪れる人は多いです。
せっかく遠くまで行くのだから、美味しいごはんで心も身体も満たされたいところ。
しかし実は、屋久島はきちんと選ばないと美味しいごはんにありつけない可能性が高いです。
ぼくも7泊8日の滞在中、「正直失敗したな」と思ったごはん屋さんに何回か入ってしまいました。
雑誌などに載っている人気店が美味しいわけではないのが屋久島の難しいところです。
そこで今回は7泊8日で屋久島中を巡って見つけた、雑誌に載っていない名店蕎麦屋「きらんくや」さんをご紹介します。
【蕎麦屋】きらんくや
「きらんくや」さんは安房港付近にある蕎麦屋さんです。
「飛び魚や首折れサバなどの名物がある屋久島でなぜで蕎麦なのか?」というと、地元の方におすすめしてもらったからです。
先日の記事でカヤックツアーに参加したことについて書きましたが、そこでご一緒してくださったガイドさんが「ここは美味しいのでぜひ。」とすすめてくれました。
「地元を熟知している住民の方がおすすめするんだから間違いない」ということで、実際に訪れてみました。
「きらんくや」は屋久島のメインロードから少し外れた場所にあります。
お店の近くまで来ると、このような看板が目に入ってくるので、看板に沿って近づいていきます。
どんどん行きます。
かなり近くまで来ると、「そば3軒目」との看板が。
「これはどういう意味だろう?」と看板の先を見ると、答えが分かりました。
看板の先には写真のように民家があるので、間違って入らないための配慮だったのですね。
その「3軒目」の場所に来ました。
入り口はこんな感じ。
実はお店に入った後に外観を撮っていないことに気づいてあとから撮ったので、既に夜の部のご案内が出てますね( ;´Д`)
お店の中は壁一面が杉で化粧されていてやわらかい雰囲気。
小さく音楽がかかっています。
カウンター席には雑誌や漫画も置いてあります。
置いてあったのはこちらの漫画。
グルメ漫画は数あれど、蕎麦をテーマにした漫画は初めて見ました。
おもしろかったです。
最初にお通しとして蕎麦を揚げたものを出していただけます。
素朴な味ですが一度食べだすと止まりません。
同時に出していただいたほうじ茶と相性抜群。
ボリボリ食べているうちに、早速来ましたよ。
どどん。
見た瞬間「あ、これは絶対美味しいな」と分かるビジュアルですよね。
写真を載せただけでぼくの仕事は終わった気がします。
一応説明しますと、ぼくが頼んだのは豚丼と蕎麦のセット。
ボリューミーでお惣菜の種類も豊富なので、満腹になります。
蕎麦はさっぱりしていて、暑い屋久島の気候に合っています。
豚丼もつゆがしっかり染みていて、お椀を持ち上げてガツガツかきこめます。
個人的には出し巻き卵もスマッシュヒットでした。
少し奥まった場所にありますがその分落ち着いているので、島のゆったりとした空気を全身で感じながら美味しいごはんを食べたい方にはぜひ行っていただきたいお蕎麦屋さんです。
ではでは。