どうも、サカモト(@SkmtKari)です。
5/14に屋久島から帰宅しました。
旅先ではいつも意識することがあります。
それは「TVを見ない」ことです。
旅は五感を研ぎ直すプロセス
TVを見れば日本中でいろんな事件やイベントが起きていることが分かります。
しかし旅で大事なのは、今目の前で起きていることを全身で感じること。
旅は鈍った五感を研ぎ直すプロセスです。
それなのに、旅に出ていないときも可能で、かつリアルでないTVの情報を取り入れることに時間を費やすのはもったいない。
その時間があったら、宿の周りを散歩したり、新しい人々に出会ったりする方が何倍も旅を充実させるでしょう。
暇つぶしのことを英語では「kill time」と言いますが、旅先では無駄にする時間などないのです。
旅先でしか出来ないことをやる
普通の人はいつでもTVを見れますよね。
そう、わざわざ旅先で見なくても。
せっかくお金と時間をかけて旅に出ているのだから、その土地の時間を味わうことに意識を集中したいものです。
これは忙しく動き回るという意味ではなく、ダラダラ過ごすことも含みます。
積極的にダラダラ過ごすのと、TVを見ながらなんとなくダラダラ過ごすのは、その意味合いが全く異なります。
どちらにせよせっかく旅に出ているのだから、旅先でしか出来ないことをやりたいです。
TVは人を幸せにしない
例えばこの研究などを見ると、TVは長期的に人の幸福度を下げることが分かります。
研究の知見を借りなくとも、少し考えてみれば、受動的に情報を受け取っているだけのTVという存在が、人の幸福度を上げないことは簡単に予想がつきます。
それはどこか義務教育の中の自分が好きでない授業や、興味がないにも関わらず必修のため仕方なく受講した大学の講義に似ています。
これらの時間に誰しも苦しめられた経験があるのではないでしょうか。
TVと授業では情報の種類は違いますが、受動的に情報を受け取るという姿勢は似ています。
その姿勢が幸福度を下げることは、これまでの経験から言っても自明です。
またTVで流れる情報は、よくよく考えてみるとほとんど自分には関係ないですよね。
芸能人が結婚したとか、スポーツでどこが勝ったとか、多くの人には関係ない事柄で埋め尽くされています。
そんなことを知るために時間を費やすよりは、自分の人生を充実をさせるために時間を使いたいですよね。
旅の最中なら旅をより満喫するために動きたいものです。
ではでは。