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2016年、日本のネットは「クイズ元年」 「バズる」コンテンツ競争の最新潮流
クイズというコンテンツの形式自体は、別に新しいものでもなんでもない。むしろ古典的でさえある。だが、Playbuzzは、そのSNSとの親和性に着目した。すなわち上記の「カラーIQ」の一件のように、「ユーザーがクイズを解く」→「解いた結果を、ツイッターやフェイスブックで自慢する」→「それを見たフォロワーも興味を持ち、自分も解く」→「結果を投稿する」……といった具合に、回答されればされるほど、さらにその問題が拡散される=バズるという仕組みだ。
さすがネット業界の流行は回転が早いですね。
トレンドはチェックしておく必要がありますから、リサーチがてら自分でも体験してみましたよ。
96%の人がこのカラーIQテストをパスできません
チャレンジしたのは「カラーIQ」というもの。
色の識別に関するクイズを15問出題して、正答率から識別能力を割り出すもののようです。
ページにアクセスするとこんな画面が現れます。
「プレイ開始!」ボタンを押すと色に関するクイズが現れます。
ネタバレしちゃうので画面は出さないでおきますね。
15問答え終わると、自分のカラーIQが算出されます。
といっても、上位4%に入るか入らないかが表示されるだけのようです。
なぜか上位に入ってしまった。
自覚がない。|獲得:すばらしい!あなたは4%の一人です!! 96%の人がこのカラーIQテストをパスできません https://t.co/IVsucv6s42 @play_buzzさんから
— サカモト(仮) (@SkmtKari) March 30, 2016
上位に入るとこんな画面が。
解説付き。
あなたは非常に高いカラーIQの持ち主です!あなたのビジョンは、非の打ちどころがなく、平均より遥かに迅速にまた簡単にさまざまな色合いや色を識別することができます。あなたは非常に視覚的に物事を学習することに長けており、何か物をあなたの前に置いたとき、それを写真を撮るかのように記憶することができます。またそのイメージを脳内に保存し、後でそれを自由に取り出すことができます。
あなたは非常に正確かつ論理的で、物事の考え方は科学者のようですが、このテストの写真がとても魅力的だったのは、絶大なクリエイティブな才能を持っているからでしょう。あなたはカラーウィザードです!
持ち上げられすぎ。
自慢したくなるコンテンツということか
「上位4%に自分が入った」ということを他人に自慢したくなるのは分かる気がします。
この「自慢したくなる」気持ちを引き出すのがこのクイズの特徴ですね。
勉強になりました。
バズに関しては以下の書籍が詳しいです。
自分が発信したコンテンツをより多くの人に届けたい人はぜひ。