どうも、サカモト(@SkmtKari)です。
「郷に入れば郷に従え」とよく言いますね。
ぼくも仕事柄様々な地域を訪れますが、土地ごとに大切にしていることや習慣がまるで違います。
同じ国で同じ言葉を話していても、住む土地が違えば文化が違います。
軽井沢にもその土地独自の特徴があります。
今回軽井沢で3泊5日過ごしてみて、軽井沢初心者が気をつけておくべきことをまとめてみました。
軽井沢初心者が気をつけるべきこと
①夏季以外は多くのお店が19時前に閉まる
都会にいると多くのお店が21時や22時まで開いていますが、軽井沢では多くのお店が19時前に閉まります。
雑貨屋さんなどはもちろん、飲食店も結構なお店がこの時間に閉まります。
ぼくは10月末に軽井沢を訪れましたが、この時期は17:30頃には日が沈む上お店が閉まっているので、街中は真っ暗でした。
(確か19時くらいの写真。月がまん丸)
これはなんだかんだで都会暮らしに慣れてしまったぼくにとっては、大変なカルチャーショックでした。
1泊目は夜ご飯を外で食べようと思っていたのですが、寒い中真っ暗な軽井沢の街を彷徨うことになってしまいました。
「ぼくは別荘地で何で凍えているんだろう」と思って帰りたくなりました。
これから軽井沢に行く人は、事前に冬季も夜までやっているお店を調べておくなどして、困らない準備をしておく方がいいと思います。
②寒い
軽井沢は標高が1000m近い場所に位置します。
登山の世界では、標高が100m上がると気温が0.6℃下がると言われています。
ということは、海抜0mの場所と比較して、軽井沢は気温が6℃低いということです。
これが軽井沢が夏、避暑地として多くのひとに愛されている理由なのですが、春や秋はこの気温差が仇になります。
都会で20℃近くても、軽井沢では関東の真冬くらい寒いです。
ぼくは寒がりなのだが、長袖ダウン+マフラー+手袋という本気防寒ファッションでも寒かったです。
街を歩く人の中には、関東の気温ならちょうどよさそうな服装の観光客らしい人もちらほら見かけましたが、彼ら彼女らは例外なく身体をさすっていたり手をこすり合わせたりしていて寒そうでした。
③何でも高い
先日のブログでも書いたが、軽井沢は基本的に何でも物価が高いです。
アウトレットなどの例外はありますが(アウトレットはブランド物が50-60%OFFとかで売っている)、さすがは富豪のための街、庶民の財布に与えるダメージは大きいです。
食費だけでいうと、普段の外食の2倍はかかることを覚悟した方がいいでしょう。
何人もの諭吉先輩にさよならを告げる勇気が必要です。
軽井沢では財布の紐を閉じておく暇などないのです。
でも軽井沢に住みたい
なんだか軽井沢の悪口みたいになってしまいましたが、こういう気をつけるべきことを考慮しても、ぼくは軽井沢は最高の場所だと思います。
20代を振り返ると旅ばかりしていて、日本全国様々な場所を訪れたが、軽井沢ほど美しい場所をぼくは見たことがありません。
みなさんにも一度軽井沢を訪れてみてほしいです。
できれば日帰りや1泊2日ではなく、長期間過ごしてみてください。
都会にいるときでは感じることができない清々しさを、きっと感じられるはずです。
(だって、街中でこの紅葉ですよ。)
ではでは。