ここはちょっと気取ったディナーにぜひ使っていただきたいレストランです。
テーマカラーは赤だけど落ち着いたお店
ブラッスリー・アルティザンは、元町・中華街駅から徒歩2-3分のところにあります。
少し路地に入ったところにありますが、この赤い看板が目印。
階段を下って、地下1Fがお店の入口です。
お店の雰囲気はこんな感じ。
テーブルや椅子が丁寧に選ばれていて好印象を受けます。
赤がテーマカラーのようですね。
思わず笑みがこぼれて仕方がない料理
ここの料理がすごいのは、食べたあと思わずにやっとしてしまうくらい料理がおいしいんです。
「笑みがこぼれる」とはいいますが、ほんとにこぼれるこぼれる。
お店にいる間ずっとにやにやしていたように思います。
早速料理の写真を見てみましょう。
こちらは「鴨のロースト 赤ワインソース」。
はい、飯テロです。爆弾投下です。
実際に口に入れると、最初にバーナーで焦がした皮の香ばしい香りが口の中に広がり、そのあと噛みはじめるとソースと鴨の肉汁が混ざり合って舌を喜ばせます。
鴨もいい具合に柔らかくなっていて、噛み進めるのが楽しい。
350gあるので、ボリュームもたっぷり。
あーよだれ出てきた・・・
こちらは「オニオングラタンスープ」。
サイズは小さめなのですが、たまねぎの旨味と甘みがこれでもかというぐらい凝縮されていて濃厚なお味。
よく「飴色たまねぎは甘い」と言いますが、このスープは想像を超えてきます。
「たまねぎってこんなに甘くなるんだ!」とこれまでの常識が覆りますよ。
商品名は忘れてしまいましたが(お通しだったかな?)このパテも非常に美味しかった。
豚の臭みをいやらしくなく残していて、ワインに合うお味でした。
あ、ちなみに飲み物もワインを中心に種類豊富でしたよ。
レストランのコンセプトは「大人の社交場」
もうひとつ、サカモト(仮)がここを気に入ってしまった理由があります。
それがこのお手洗いに貼ってあった張り紙。
「大人の社交場」というコンセプトを守るため、お子さんの入場に制限を設けています。
お店の雰囲気を大事にしているところなのですね。
「アルティザン」=「熟練工」「腕のいい職人」
ブラッスリー・アルティザンの公式HPには、以下のような文言が載っています。
Artisan 「artisan」ー フランス語で、「熟練工」「(腕のいい)職人」職人が作る、フランスの日常のエッセンスがたっぷり入った「いいもの」を、より身近に、ひと皿でも多くお客様のもとへ.
この料理を食べたあとだと、この言葉を店名に用いた理由が分かります。
食べログのリンクも貼っておくので、気になる方はチェックしてみてください。
食べログTOP5000にも選ばれていますよ。