最近ページを開く速度が遅いなぁと感じていたので、サイトの高速化を試してみました。
ぼくはプログラミング言語をほとんど触ったことがない初心者なので、そういう初心者でもできる方法のみをピックアップしました。
PageSpeed Insightsの評価が散々だった
「さくらのナレッジ」の以下の記事を読んでふむふむと思ったので、ぼくも軽い気持ちでPageSpeed Insightでこのサイトの評価を行ってみたのですが、なんとPCが56/100、モバイルが45/100でした。
「えっ・・・私の点数低すぎ・・・?」状態だったので、さすがに何か対策をしないといけないだろうと思って色々調べてみて、ぼくでもできる方法を探して試してみました。
最初に結果報告
最初にどれくらい効果があったかを述べてしまいます。
PCが80/100、モバイルが71/100まで上がりました。
モバイルに関しては157%も向上しました。
やったね。
実際に試した方法
その1:「.htaccess」というファイルの中身をちょこっといじる
「中庸の道」の中の「【サイト表示高速化】.htaccessでApacheのHTTP転送を最適化する」を参考に、恐る恐る「.htaccess」というファイルの中身をいじりました。
ですが予想外に簡単に、2分くらいでできてしまったのでぜひ試してみてください。
ぼくの場合、「.htaccess」のファイルを、以前もご紹介した「FileZilla」を使ってデスクトップにコピーした後、Mac標準のアプリの「テキストエディット」で開き、上のサイトに載っていたプログラミング言語をコピペして元の場所に上書きしただけです。
(なぜかコピーしてもファイルが画面に表示されなかったので、FileZilla上で右クリックで開きました)
関連記事:【超初心者向け】WordPressにログインしてもトップページしか表示されずにダッシュボードが表示されなかったときの対処法
その結果、これだけで65/100まで上がりました。
その2:ブラウザのキャッシュを有効化する
その1で行った方法と同じ方法で、もう少しファイルを書き加えます。
同じ「中庸の道」の中の「【サイト表示高速化】.htaccessでブラウザのキャッシュを有効化する」を参考にしました。
するとさらに75/100まで上がりましたよ。
その3:プラグインを入れる
次はWordPressのプラグインを入れるだけの簡単な方法です。
初心者にとっては、プラグイン入れるだけだとかなり安心ですよね・・・
「かっぱのWordPress入門ブログ」の「PageSpeed Insights で「スクロールせずに見えるコンテンツのレンダリングブロック JavaScript / CSS を排除する」と提案されたときの修正方法」という記事の中の、「WordPress プラグインを導入する」という部分に載っていた以下の2つのプラグインを導入・有効化しました。
数字は大きくありませんが、きちんと点数は上がりました。
その4:さくらのレンタルサーバーのページに一行だけ言葉を加える
「レンタルサーバーで遊ぶサイト(Web-Polaris)」の以下の記事を参考に、さくらのレンタルサーバーのページにアクセスして、「zlib.output_compression=1」という一行だけ言葉を加えました。
参考:さくらインターネットでサイトの表示速度高速化設定
ここまでやったら、冒頭に示した通りPC80/100、モバイル71/100まで向上しました。
速度が上がると単純にうれしい
サイトの表示速度が重要な理由はバズ部などにしっかりと述べられているのでここでは詳しく述べませんが、自分が運営しているサイトの表示速度が上がると単純にうれしいです。
これから記事の編集や確認が楽になることを考えると、ぜひとも試しておきたいですね。
ここに書いた方法は、プログラミングを触ったことがない超初心者でもどれも5分くらいでできるものなので、困っている人はぜひ試してみてください。
表示速度が早くなるといいですね。