ご多分に漏れず、五月病にかかっています。
なーんかやる気出ないんですよねぇ・・・
4月の頭にリーダーを任されていた大きなイベントが終わり、その後しばらくそのフォローを行っていたのですが、それもひと段落して、今は燃え尽き症候群になっています。
五月病は今の環境に慣れてきたサイン
世間ではあまりいいイメージを持たれない五月病ですが、ぼく自身は五月病にかかることに対してあまり悪いとは思っていません。
なぜなら、それは今の環境に慣れてきたサインだと考えるからです。
特に四月から進学や就職、転職などで環境が変わった人は、四月は環境に慣れるために必死に適応しようとします。
身の回りのほとんどのことが新しく、それらの新しい情報を処理しようと精神が常に興奮状態にあります。
自分に必要な情報の見極めがまだできないため、少しでも多くの情報を処理しようと脳や身体ががんばってしまうのですね。
しかししばらく時間が経つと、次第に今の環境に慣れてきます。
そうすると精神状態が落ち着くのですが、一ヶ月の間興奮状態だった脳や身体は疲れ切っています。
その疲れを取ろうと身体にサインが送られ、なんとなく身体がだるかったり、精神が暗くなったりします。
それは心と身体を通常の状態に戻そうというはたらきなのだと思います。
ぼくの場合は四月までがんばってきた反動で、今は心と身体が疲れている状態なのでしょう。
ぼくなりの五月病対策
かといってずっと五月病になっていると元気がなくなってしまうので、何か対策があるならした方がいいでしょう。
ぼくなりの五月病対策を以下に書いていきます。
対策1:その場の欲望に従う
まず、五月病にかかったらその場の欲望に従っちゃいます。
今日は身体がだるく頭もぼーっとしていたので、会社から帰ってくるなりそのままカーペットに横たわって一時間くらい横になっていました。
今もベランダで夜風に当たりながらこの記事を書いています。
この時期の夜風は涼しくて気持ちがいいですね。
甘いものが好きな人だったらごはんに一品デザートをつけてもいいと思いますし、TVが好きな人だったらだらだらとTVを見るのでもいいでしょう。
こうやって欲望のまま過ごしていると、自然と少しずつ心が回復してきます。
そうなるとさっきまでの何もしたくない状態から少しだけ抜け出せます。
対策2:とにかく寝る
心が回復したタイミングを見計らって、やらないといけないことを最低限こなして、すぐ寝ます。
五月病は四月からがんばってきた反動がきて疲れが出ている状態だと思うので、その疲れを早めにとってしまうのです
すると翌朝は今日より元気になりますよ。
これを繰り返すことによって、早めに五月病から抜け出せます。
対策3:楽しいことを考える
五月病のときは「明日学校(会社)行きたくない」とか「勉強(仕事)したくない」とかネガティブなことを考えてしまいがちですが、それだけだと気分が落ち込む一方です。
そのため、ぼくは先に待っている楽しい予定のことを考えるようにしています。
最近はGWが近いので、GWに予定しているキャンプや、その先に控えている友人の結婚式@ハワイのことを考えて楽しい妄想をします。
あとブログを書くことは好きなので、ブログの記事の内容について思いを巡らしたりします。
そうやってしばらく妄想を続けると、さっきまでの暗い心の状態から抜け出せるんですよね。
そしてやっぱりすぐに寝ますzzZ
五月病という大義名分を活かそう
五月病という言葉は日本以外の国では存在しません。
ぼくは、日本に五月病という言葉ができたおかげで、五月にあまりやる気が出ない状態に対して自分を甘やかす大義名分が出来たのではないかと感じるときがあります。
この言葉がなかったら、四月にがんばってきたせいで心や身体が疲れているにも関わらず、四月と同じペースで頑張り続けなければいけないということになっていたでしょう。
せっかく五月病という言葉があるのですから、このときくらいは自分を思う存分甘やかしてはいかがでしょうか。
胸を張って堂々と休みましょう。