5年間やり続けて分かったワークショップの「限界」

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どうも、サカモト(@SkmtKari)です。

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ワークショップ、流行ってますよね。

仕事柄、5年ほどワークショップを企画・運営する立場を経験してきて、ワークショップの限界が分かってきました。

ワークショップの限界

アイデアが平均化する

ワークショップは、参加者間の知識や経験を共有することによって発想を生み出すので、どうしてもアイデアが平均化しがちです。

なので話をすること自体は楽しくても、案外、価値のある発想は出てこない場合が多いです。

特に参加者同士がその日初めて会う場合は、お互いへの遠慮なども相まって、さらに新しいアイデアは出にくいです。

ワークショップの創造性を高める研究を行っている方もいらっしゃいますが(東大の安斎勇樹さんとか)、これくらい工夫をしないと創造的なアイデアは出ないでしょう。

行動につながらない

また、ワークショップは基本的には発想を行動に移すことに責任を持たない場です。

せっかくいい発想を得ても、その後のフォローをきちんと行わないかぎり、行動に移されることはほとんどありません。

「あのときは盛り上がったけど,あれって結局何だったの?」というワークショップが非常に世の中に多いのは、この点が影響していると考えられます。

イノベーターはワークショップに参加しないし、参加しても漠然と参加することはない

そして様々な地域でワークショップを実施していると、その地域でイノベーターとして認識されている人は、そもそもワークショップには参加しないことも分かってきます。

彼らは自分のやりたいことが明確に分かっているし、かつ自分で行動に移せてしまうので、ワークショップに出る必要がないんですね。

かなり数は少ないですが、ワークショップに参加するときは、あくまで仲間を集めるためとか、誰かの協力を得るためとか明確な目的意識があり、漠然と参加することはありません。

こういう意味でも、ただ人と話して淡い気づきを得て帰る他の参加者とは違います。

話すことを目的とするのではなく、何かを達成するためにワークショップに参加するなら、ワークショップへの参加の仕方も再考してみる必要があるでしょう。

ワークショップも使いよう

ワークショップの限界ばかり書いてきましたが、一方でワークショップは、学校における授業のような受動的な学習の場ではなく、参加者が自ら主体的に学ぶ場として位置付けられています。

参加者同士の相互作用により、気づきや発見を見出すことができます。

今までなかった学習の形態が生まれたという側面に関しては、ワークショップがもたらした貢献は大きいといえます。

ワークショップのいい面を引き出しながら、限界を補ったり突破したりするような使い方をしたいものです。

ではでは。

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