15年後、世界で最も多くの人を苦しめる「うつ病」を治す方法を、ぼくの経験談から話してみよう

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プロフィールにも書いたのですが、ぼくはうつ病を発症したことがあります。

うつ病になっていたときは、頭には常にもやがかかっているような感覚がして、意識がはっきりせず、誰とも話さない日が何日も続き、体重も8kgほど増えました。

当時は毎日「こんなに苦しいならいっそのこと死にたい」と思いながら、でもその勇気がなく、心底苦しみながら生活をしていました。

その様子は生きながらも死んでいるように見えたことと思います。

15年後、うつ病は世界で最も多くの人を苦しめる病気になる

本来ならあってはほしくないのですが、今うつ病は多くの現代人を苦しめています。

WHOの予測では、15年後には死亡要因の第一位がうつ病になると予測されています。

世界精神保健機構(WHO)によれば、単極性うつ病は 2004 年の疾病負荷(GBD: Global Burden of Diseases)で第 3 位にあり、2030 年には第 1 位の疾患になると予測されています。

疾病負荷とは、

世界中で、疾病により失われた生命や生活の質の総合計を「疾病負荷(GBD: Global Burden of Diseases)」という。

世界的な話も深刻なのですが、何よりうつ病になっている本人の苦しみは相当なもの。

今回は過去にうつ病を発症したぼくが、病院に頼らず治す方法を、過去の経験をもとに書いていきたいと思います。

うつ病の人は「自分がうつ病である」という自覚があるとは限らない

うつ病になるともちろん苦しいのですが、本人は自分がうつ病にかかっていることに気づかない場合があります。

こちらにも詳しく書いてありますね。

実際ぼくは、自分がうつ病であるという自覚が当時は全くありませんでした

「こんなに苦しいのは自分が弱いせいだ」とばかり思っていたので、これが病気であるという認識ができなかったのです。

後になって、当時の様子を電話などで聞いていた両親から「あのときのお前はうつ病だったと思う」と告白され、初めて自分がうつ病だった可能性が高いことを知ったのです。

もちろんうつ病だと分かれば、お医者さんに診てもらったり薬を処方してもらうこともできると思うのですが、自覚がないと病院に行くこともできません。

実際今うつ病にかかっている人も、全員がうつ病であるという自覚があるわけではないと思います。

そんな「自覚はないけど、今死ぬほど苦しい思いをしている」という方に、ぜひ試してもらいたいことがひとつあるのです。

ぼくが経験したうつ病を治す方法:環境を変える

それは「環境を変える」ということです。

ぼくがうつ病になったのは大学卒業間近からですが、当時は大学院への入学が決まっていたのでそのまま進学しました。

しかし大学4年のときと大学院のときは、研究室という環境も、そこにいるメンバーもほとんど変わりません。

そのため、うつ病を発症した状況と変わらないまま生活が進みました。

後から振り返ると、うつ病は環境によるところも多いので、これではうつ病が治る可能性を自ら下げていることになります。

うつ病に回復の兆しが見られたのは、就職したあとです。

就職のタイミングで住む場所も、周囲にいる人も、生活の多くの部分が変わりました。

最初はうつを引きずっていたのでなるべく友達を作らないよう目立たないように生活をしていたのですが、なぜかそんな状態のぼくにも話しかけてきてくれる人が現れ、本当に少しずつですが友達もできました。

また最初は新しいことばかりだった住む場所にも次第に慣れ、気づくと前みたいに苦しむことがなくなりました。

人間が変わるのは三つの「間」が変わる時だと聞いたことがあります。

三つの「間」とは「空間、時間、人間」だそうです。

このうち空間と(関わる)人間は環境が変われば必ず変わるものです。

苦しんでいる自分を変えるために環境を変えるというのは、個人的には合理的な手段のように思えます。

環境を変える選択肢は、転職・転校でもいいですし、移住でもいいでしょう。

ひとまず場所と関わる人間が変われば、人は社会的な生き物ですから、自然とその人自身も変わるはずです。

自分が苦しいとき、環境を変えることは逃げでもなんでもありません。

それは自分の人生において正しい選択だと思います。

嫌でも人とだけは関わったほうがいい

環境が変わった後、ひとつだけ気にしておいてほしいのが、「人とだけは関わったほうがいい」ということ。

仕事でもプライベートでもいいですが、うつ病のときはひとりでいるとどうしても発想が暗いほうにひきずられがちです。

しかし新しい環境で人と関わることで、その傾向もだいぶやわらぎます。

人は知らない人の前で暗い話ばかりはできませんから。

あなたの症状がよくなることを祈っています

もし今、本当にうつ病で苦しんでいる人がいれば、迷わず環境を変えてください。

最初から劇的に症状がよくなることは期待しないほうがいいと思いますが、漢方薬のように次第に効いてくるはずですよ。

うつ病と睡眠は関係が深いのですが、それについても書いてみました。

うつ病と関連が深い「睡眠」について、元精神科医に聞いてみた

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