「意識高い」移住はほどほどに。「消極的な移住」のススメ

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最近、地域に注目が集まっていますね。

国家戦略的にも地方創世に莫大な予算が割かれていますし、地域おこし協力隊などの活動も注目されています。

企業の文脈でも、ソーシャルビジネスCSRCSVといった地域課題解決を念頭に置いた活動が増えています。

マイクロソフトがNPOと恊働で実施している「若者UPプロジェクト」などが例として挙げられます。

地域を対象としたサービスも増加し続けていますね。

地域限定クラウドファンディングの「FAAVO」などはその代表例です。

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「意識が高い」系の地域との関係

こうした傾向も相まって、最近は「地域で課題解決=カッコいい」、「地域で人々とつながる=クール」という図式が生まれ、地方に移住してその地域の持つ課題を解決したり、そこに住む人たちと積極的につながりをつくって温かい人間関係の中で生活することが、意識の高い人々の憧れになりつつあります。

地域に移住する人の関心も、「地域課題を解決したい」「人とのつながりをもっと感じたい」など、地域と密接に関わっていくことにシフトしているように感じます。

しかしサカモト(仮)は、この流れを好ましく受け容れてはいるものの、それとは別の地域への関わり方があってもいいと思います。

もっと消極的な地域との関わり方

その一つの手段が、このブログのテーマでもある隠居です。

隠居は社会との関わりを最小限に抑え、自分の興味や関心のあることにのみ情熱を注いで暮らしていく生活スタイルですが、隠居を目的として地方に移住した場合、その地域との関わりは最小限になってくことになります。

隠居的な生活は、地域社会との関わりを拒み、自分の生活の満足だけを追求するためです。

それは前述の課題解決や人々とのつながりの獲得などを目的とした地域との関わり方とは正反対に位置し、地域との関わりは消極的といえます。

しかしサカモト(仮)はそういう関わり方もアリだと思うのです。

地域との積極的な関わり方のみが世間でもてはやされ、「地域に移住する=地域と密に関わらなければならない」という図式だけを良しとすると、人によってはそれらを息苦しく感じるでしょう。

この流れは、「ただ静かな生活をしたい」「都会に疲れたので地方に移住したい」などの、どちらかといえば消極的な、もっと言うと自分勝手な願いで移住を希望する人々を排除してしまうことになります。

また地域としては、何も移住者が全員密に地域と関わらなくても、人がそこに住むだけで人口や税収の増加などの数多くのメリットがあるのです。

移住そのものに価値があるのであれば、それ以上を求めなくても、お互いwin-winの関係になることができます。

もっと気軽に地域に住めるような空気を作る

このように、今よりも消極的な地方移住を認める空気を育てていくことによって、もっと地方への移住は気軽に考えられるものになるのではないでしょうか。

そのことが結果的に移住のハードルを下げてくれ、もっと多くの人を地域に呼び込めるのではないかと思います。

というわけで、このブログでは「消極的な移住」を推奨・応援していきます。

「地域のために」ではなく「自分のために」、もっとわがままに地方移住をしていきましょう。

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