コピー品を買う人は、きっと「本物」にはなれない

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今日うがい薬のイソジンを買ったのですが、イソジンの隣に、成分が似ている別のうがい薬が堂々と置いてありました。

そして「成分を比べてみてください!お得です!」というPOPが、イソジンではない方の商品の前に飾ってありました。

最近は家具でも食料品でも何でも、ものすごい量のコピー品が出回っていますよね。

このコピー品について思うことがあるのです。

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出典:decojiro.net

オリジナルにはものすごい量の労力とお金と時間がかかっている

サカモト(仮)の仕事は研究職なので、新しいものを一から作ることが仕事です。

お店に並ぶ商品を作っているわけではないですが、この仕事に就いて思うのは、ひとつのオリジナルの商品やサービスを作るには、ものすごい量の労力とお金と時間がかかっているということです。

企業は一つの製品やサービスを作るのに、人件費や材料費、機材費など多額のお金を投資しています。

そしてその製品なりサービスなりを作り出すためには、技術を作る研究者や、それを製品として生産・流通させるための仕組みを作る開発・生産者、市場調査をするマーケター、実際に出来たものを売る営業など、ものすごい量の人の労力と時間が注ぎ込まれています。

そのような人たちが膨大な量の失敗を重ねる中で得た知見やノウハウが徐々に製品に落とし込まれていき、ようやく一つの製品が生まれるのです。

このプロセスを肌で感じてしまうと、今まで単なる消費者の一員としてしか見ていなかった商品の見方ががらっと変わってしまいます。

コピー品はプロセスを無視している

コピー品は、新たな製品を作る上で重要なこの失敗のプロセスの多くを省いてしまいます。

コピー品の正確な作り方は把握していませんが、他の会社が作った製品の成分調査をした結果を元に、それと似たような成分比になるように材料の調整をして製品を作るのではないかと推測します。

このような方法を取ると、製品ができるまでのプロセスを大幅に短縮できるので、結果的に安い値段で商品を売り出すことができます。

その結果、成分はオリジナルと似ているけれど値段は安い商品が出来上がり、冒頭のイソジンのようなことが起きるのです。

確かに消費者にとしては、似たような成分の商品が並んでいて、片方が安かったら、安い商品の方が魅力的に映りますよね。

しかし、コピー品の問題点は、オリジナル商品には存在する試行錯誤のプロセスが含まれていないというところです。

オリジナル商品に関わる人には「新しい価値を作る」というプライドがあるので、少しでもいい商品を世に出したいという思いで細部に至るまでこだわったものを生み出そうと必死になります。

その過程で得られた知識やノウハウが、スーパーの棚に並んでいる商品には詰まっているのです。

しかし、コピー品は「既に世の中にあるものをいかに安く作るか」という点を重視するので、細部へのこだわりよりも「大体オリジナルと一緒」という点の方に重心が移ります。

たとえ成分が似ていても、商品としての価値は大きく異なるのです。

コピー品を買ってしまう人は「本物」にはなれない

そしてこれはサカモト(仮)の持論ですが、コピー品を買ってしまう人は「本物」にはなれないと思います。

少し我慢すれば本物に手が届くのに、それができずに妥協してコピー品を買ってしまう人は、オリジナルの価値を認識していないのでしょう。

このような人は「本物の違い」を認識できない人です。

「本物の違い」が分からない人は、言わずもがな「本物」を生み出すことはできません。

それはすなわち一流にはなれないことを意味します。

コピー品で妥協をしてしまう人は、自分の価値を自分で下げてしまっているのです。

せめて自分がこだわる分野では本物を

とは言うものの、生活の全ての側面で本物にこだわり続けるというのは、現実的には厳しいこともあるでしょう。

せめて自分がこだわっている分野だけでも、本物志向を目指したいものです。

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