生活費が毎月3万~5万円!?自作の小屋で暮らす人々

スポンサーリンク
レクタングル728*90

※シェアは下のボタンからどうぞ。

 

かの昔、鴨長明は、世俗を離れて暮らすために小さな小屋を建てました。

その小屋は約3m四方の広さで、手作りで建てられていました。

三十餘にして、更に我が心と一の庵をむすぶ
その家のありさまよのつねにも似ず、廣さはわづかに方丈、高さは七尺が内なり。所をおもひ定めざるがゆゑに、地をしめて造らず。土居をくみ、うちおほひをふきて、つぎめごとにかけがねをかけたり。もし心にかなはぬことあらば、やすく外へうつさむがためなり

(方丈記より引用)

現代の我々の普通の感覚からすると奇異な行為だと思いますが、今、鴨長明のように小屋を建てて住む人が増えているようです。

スポンサードリンク



自作の小屋で暮らす人々

スクリーンショット 2015-04-20 20.07.32

自作の小屋で暮らす若者が千葉県内で相次いでいる。郊外の手頃な土地を購入し、量販店で仕入れた建材でインターネットを見ながら自らで建築。普段の生活は井戸水を使い、電気も最低限の電流を契約する「エコ」な暮らしぶりだ。

参考:生活費は月3万―5万円 自作の小屋で暮らす若者たち

おもしろいムーブメントですね。

本人はそういう気持ちはないらしいのですが、出費を減らすための仕組みも自然とできており、

 普段の生活も質素だ。水道代は無料だが、電気代は月約400円。日々かかるのは食費がほとんどだが、家庭菜園で野菜を作ったり、近所から食料品を分けてもらったりも。締めて月3万~5万円ほどの出費だ。

という感じだそうです。

「エコ」というよりある意味「ストイック」な生き方だと思います。

「自分の好きなことをやるためにはまず出費を減らすことだ」という話も以下の本にありますが、月3-5万の出費であればできることの選択肢が増えそうです。

どうやったら自分の好きなことをして食っていけるのか?」、「自分の好きなことでビジネスするのか?」のコツは、いかに自分の生活コストを下げられるかです。今、自分の生活コストが7万円とか、家族コストが10万円だとしたら、そこから1万円でも下げることが、好きなことを仕事にするための一番良い方法になるんです。

「なぜこのようなことをやろうと思ったのか」という部分にはこの記事は触れていないのですが、このような小さな家に住んだり、自分たちで作ったりする輪は日本中で広がっています。

例えば前にブログでご紹介したタイニーハウスは車で運べるほどコンパクトな家ですし、いえづくり教習所は自分で実際に家を建てる方法を学べる学校です。

関連記事:現代版「草庵」作りを学べる学校(しかも合法)

隠居的だが隠居ではない

これらの人たちは資本主義という世界から距離を置いた生き方を目指しているという意味で「隠居的」ですが、決して「隠居」ではありません。

隠居はある程度「やり切った」人が、「贅沢」をしながら暮らす方法だからです。

関連記事:隠居は自己実現である:横尾忠則『隠居宣言』を読んで

関連記事:隠居の本質は「ドロップアウト」や「脱サラ」と似ている:『大都会隠居術』を読んで

実際、このような生活ができることはすごいと思いますが、じゃあやれと言われたらできるかというとほとんどの人はできないですよね。

ぼくはもっと本質的な隠居の生活を目指したいと思います。

合わせて読みたい

合わせて読みたい

関連記事
スポンサーリンク
レクタングル大336*280
レクタングル大336*280

※シェアは下のボタンからどうぞ。