会社勤めでも仕事で自由を獲得する方法

 

ここ数日は仕事で忙しかったので、ブログを更新できませんでした。

こういうとき、いつもなら「隠居したい」と強く思うのですが、今回に関してはあまりそう思いませんでした。

自分でも不思議だったのでその理由を掘り下げていったところ、ひとつの答えに行き着きました。

 

その答えとは、「自由に仕事ができていた」ということでした。

 

自由に仕事ができていると、多忙でも辛くない

ここ1,2ヶ月は、あるイベントを開催するために忙しく動いていたのですが、基本的にぼく自身に仕事の選択権がありました。

どこで誰と何に関して打ち合わせをし、どのようなスケジュールで動くか、自由に設定できていたのです。

そのせいか、普段より忙しいにも関わらず、仕事の辛さはあまりありませんでした。

もちろん体力的には多少消耗しましたが、精神的な消耗は少なかったのです。

 

ではなぜ、今回に限って仕事で自由を獲得できたのでしょうか。

その理由を考えてみると、「この仕事に関しては、誰よりもぼくが詳しかったから」でした。

 

誰よりもその仕事に詳しくなることが、自由に働く近道

このイベントを行うにあたり、ぼくはこれまで1年ほどかけて準備をしてきました。

その過程で社内外の様々な人とイベント内容について打ち合わせを重ねた結果、いつの間にかそのプロジェクトに関しては誰よりも詳しい立場になっていました。

 

そのため、ぼくがいないとそのイベントに関する話が進まない(なぜなら、情報が不足しているから)という状況になっていました。

この状況は、前述のように、ぼくに仕事の選択権を与えてくれました。

 

ここから学べたことは、「誰よりもその仕事に詳しくなることが、自由に働く近道」だということです。

 

ある仕事に誰よりも詳しくなると、その人の存在がその仕事に関して重要な位置を占めるようになり、他人はスケジュールや仕事の進め方をその人に合わせるようになります。

その結果、その人の仕事の自由度が飛躍的に向上するのです。

 

様々な分野のエキスパートたちが、他の人たちと比較して自由に働けているように見えるのは、このような点が理由のひとつとして挙げられるのではないかと思います。

そして今回、ぼくも偶然にもその一端を実感することができました。

 

隠居的に働くことにも近づける

そして、このブログのテーマに則って言えば、自由に働くことは隠居に近づく一歩でもあります。

前に読書メモを残した『大都会隠居術』の中で、

そこで真面目に働くときは「道楽をするのと同じように」働くのである。これが都会隠居のダンディズムというものなのだ。

という一節がありました。

関連記事:隠居の本質は「ドロップアウト」や「脱サラ」と似ている:『大都会隠居術』を読んで

 

仕事において自由を獲得することは、仕事を今よりも「道楽」に一歩近づけるための方法です。

様々な制約にがんじがらめになっているよりも自由に仕事ができていた方が楽しく仕事ができるのは目に見えていますよね。

 

仕事に精通して自由を獲得しよう

会社員として働いていると、時間、場所、人付き合いなど全ての分野で自由に働くことは難しいでしょう。

しかし、ある特定の仕事だけでも自由に働ける余地があれば、仕事の辛さが激減することを今回実感しました。

 

その状態に至るひとつの近道が、「その分野の仕事に関して最も精通した人になる」ということです。

ぼく自身も、今回の経験を糧に仕事でも自由を獲得していきたいと思います。