「メニエール病の名医」に実際に診てもらった:メニエール病の対策と結果

 

このブログには「メニエール病 名医」というキーワードで訪問されている方が多いです。

この記事は、ぼくがメニエール病を発症してから診てもらった、名医がいる病院のことについて書いています。

 

ちょっと長いですが、「メニエール病のいい先生に診てもらいたいけど、自分が住んでいる場所の近くにいないから難しい」という人のために、実際にぼくが診てもらったときの様子や、先生に課された「宿題」、その結果についてお付き合いいただければと思います。  

メニエール病のパイオニア

ぼくがメニエール病を診てもらったのは、めまいメニエール病センターでした。

ここを選んだ理由は、メニエール病の治療.comというWebサイトで、この病院が「メニエール病の名医がいるクリニック3選」に選ばれていたのを知ったからです。

 

めまいメニエール病センター長である高橋正紘医師は、

めまいメニエール病センター長の高橋正紘医師は、めまい平衡医学会の会長を務めていたこともあり、業界でも有名な医師です。『薬も手術もいらないめまい・メニエール病治療』という本も出版しており、メニエール病のパイオニアともいえる存在でしょう。

と紹介されています。

 

ぼくはたまたま横浜に近い場所に住んでいるので、「近くにそんな名医がいるなら行ってみよう」と思い、この病院に行くことを決意しました。  

実際の診断内容と課せられた「宿題」

診察室に通された後、まずは防音室に入り、聴覚検査を受けました。

そしてその結果を見ながら、椅子に座りいろいろ質問を受けた後、ベッドに横になり眼球の動き具合を確認されたり、目をつむった状態でその場で50歩ほど足踏みをする、といった診断を受けました。

 

その結果、どうもぼくは右耳の低音域の音が聞き取れず、それが原因で右と左の聴覚のバランスが崩れ、めまいを起こしているようでした。

しかし、肝心の原因については、「ストレスによるものか運動不足によるものか分からない」とのことでした。

 

その上で、投薬や手術を行わずにメニエール病の症状を出にくくするための方法として、その場で複数の「宿題」を課せられました。

IMG_7075

 

内容を見やすく書き直すと、

  1. 枕を少し高く(枕の下にバスタオルを敷く)
  2. 体操:朝・夜(それぞれの体操については、<図解>ラジオ体操第一を参考にしてください)
    • 体を前後に曲げる運動
    • 体を横に曲げる運動
    • 体を回す運動
    • 両脚で跳ぶ運動
  3. 毎日よく歩く
    • 朝・夜 各30分 速歩
  4. 日中、5-6回ジャンプ/2h
  5. 薬不要
  6. 楽しむ
  7. 有酸素運動 毎日1h 4回/週

 

「ここに書かれていることを毎日行って、一ヶ月後にまた来てください」と言われました。

 

その時のぼくは正直、「これを全部毎日続けるのは無理だろ・・・」と思ってしまいました。

でもメニエール病をもう一度発症するのも怖い。

そこで、与えられた「宿題」を自分なりにどうこなすかをよく考えました。  

自分の生活に合わせて「宿題」を変更

ぼくのような一般的なサラリーマンにとって、週4で1時間の運動時間を確保することはかなり難しいです。

そこで、週4で1時間の有酸素運動を行うことは時間的に無理だと判断し、土日とできれば平日1日、合計で週2-3回だけはきちんと運動しようと決めました。

 

また、いきなり1時間の運動を行うことも難しいと思ったので、まずは20分くらい走ることから始めました。

その他の項目は、通勤などを少し工夫したり、日常に体操を取り入れたりすればよかったので、そのまま取り入れました。

 

このような変更を加え、1ヶ月「宿題」をこなすことにしました。  

「宿題」を1ヶ月こなした結果

「宿題」をこなしている1ヶ月間は、めまいなどの症状は出ませんでした。

 

そして1ヶ月後、もう一度病院に行きました。

前回と同じ診察を受けた後、「聴覚検査などの結果はまだ良くなっていないですが、もう大丈夫でしょう。ただし、運動をやめると必ず再発するから、絶対にやめないように」と言われました。

 

大丈夫という診断が下ったとは言え、再発の可能性もあるので、言われた通り今後も運動を続けることにしました。

 

結局その後フルマラソン完走まで至るわけですが、振り返ってみるとあれから一度もめまいに襲われたことはないので、結果的には先生の言う通りでした。  

 

(2018.5.19追記)

あれから2年以上一度も発症していないので、先生の言われたことは確かに効果があったと言えます。

ここに書かれていることを実践すれば、あなたの症状も少しは改善されるかもしれません。

ひとまずできることから始めてみては

メニエール病は難病と言われていて、現在は根本的な治療法は見つかっていないようです。

今この記事を読んでいる方でメニエール病に苦しんでいる方は、本当に辛い思いをされていると思います。

 

そんな方は、先生が言われた運動をひとつでも取り入れてみてはいかがでしょうか。

メニエール病の名医による診断ですし、ぼくの身体でも効果は実証済みですので、多少の効果はあるように思います。

本を出しました

そしてこの度、ぼくがメニエール病を発症してから完治に至るまでの経緯をまとめた『元患者が教える、メニエール病の治し方』という本を、発売しました。

 

メニエール病で苦しんでおられる方なら、きっと役立つ内容が書かれていると思います。

かなり具体的に、日常生活に取り入れられる工夫を盛り込んだので、ぜひこちらも参考になさってください。

Kindle Unlimitedなら無料で読めます。

 

ではでは。