Googleでも大人気のマインドフルネスセミナー「Search Inside Yourself」に参加してきた

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Search Inside Yourself(SIY)のセミナーを受けてきました。

今回は内容にも踏み込んで感想を書きます。  

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SIYの主な内容

このセミナーは、主に以下の4つで構成されていました。

  1. 講義
  2. ワーク(体験を通じた学習)
  3. 対話
  4. 質疑

全体の流れは、講義やワークを通じて学んだ内容を他の参加者との対話や講師との質疑で共有・確認する、というものでした。

二日間みっちりのセミナーだったので、全ての内容は書ききれないのですが、主な内容は以下です。

講義の主なトピック

  • マインドフルネス
    • 今自分の周りで何が起きているか、今自分は何を経験しているかを、評価や判断を挟まないで認識する
  • EQ
    • 心の知能指数。リンク先で簡単な測定ができます。
  • 自己認識
    • 自分の長所と短所を正確に知る
  • 自己統制
    • 自己の内面の状態、衝動、リソースを管理し、最適に活動できるようにする
  • モチベーション
    • 整合性:今の仕事と自分の本当にやりたいこと(熱意)の接点を探る
    • ビジョン:目標や行おうとしていることの対象や目的を広げる
    • 回復力:目標達成の過程で遭遇する災難や変化に対し、楽に回復、または順応する方法を知る
  • 共感
    • 他の人の気持ちを経験したり理解する
    • 自分と他の人の気持ちや立場について明確な区別を維持する
  • リーダーシップ
    • 個人的なことに関する謙虚さを持つ
    • 高いレベルの達成意欲を持つ

各トピックで行ったワーク

  • アテンション(注意力)トレーニング
    • 座る瞑想
    • 歩く瞑想
    • ボディスキャン(瞑想中に身体の一部に意識を集中させて、その部分が今どういう状況にあるか観察する)
  • ジャーナリング
    • 心に思い浮かんだことをひたすら書く
      •  テーマ例
        • 私が本当に大切にしていることは…
        • 私の強みは…
  • マインドフルリスニング
    • 聞くことだけに集中して相手の話を聞く
  • 共感リスニング
    • 相手がどういう思いを持って話しているかに注意しながら聞く
  • ペア対話
    • 瞑想やジャーナリングの後に、その内容ややってみて感じたことをペアで共有する

参加してみた感想

Google社内で受講待ちリストができるほど人気があるだけあって、体験で直感的に学ぶことと共に、脳科学や精神科学、心理学などの研究を引用して、効果をロジカルに説明しようと努力している印象でした。

瞑想などは体験から学ぶ側面が強いですが、それだけでは世界のトップクラスのエンジニア達の共感や納得を得られないからではないかと思います。

身体性や右脳だけでなく、左脳でもマインドフルネスを理解したい人にはおすすめです。

また多様な分野から人が集まっているのが印象的でした。

ぼくがお話させていただいた中だけでも、大学や小学校の先生、コーチ、行政書士、社長、行政職員、IT企業のSE、保険士、人事、などなど、普段会うことの少ない人が多かったです。

このようなセミナーに参加されるくらいなので、みなさん意識が高いです。

多様な分野の人脈を築きたい人にもおすすめです。  

特に面白かった内容

自分にとっておもしろく、かつ役に立ったと思えるのは、以下の二つのワークでした。  

尊敬する人物に共通する点を見つける

最初は、尊敬する人物を3人挙げて、その3人に共通する点を5つ挙げる、というものです。

5つ考えつかなかったら、後から自分で加えてもいいというルールでした。

ここでぼくが尊敬する人物として挙げたのは、内田樹先生と、大学のときにお世話になった先輩でした(3人目は思いつきませんでした)。

内田樹先生は『街場の○○論』シリーズをたくさん書いている有名人なので、ご存知の方も多いと思います。

その二人に共通するのは、独立(自分の考えを持っている)、平和、笑いの3要素でした。

あとぼく自身が普段から大切にしている美しさ、自由を加えて、5つとしました。  

「理想の未来」を見つける

このワークを行ったあと、「理想の未来」を見つけるというジャーナリングを行いました。 ジャーナリングのお題は、

今日から人生の全てが、自分の一番楽観的な期待を満たしたり、越えたりしたら、5年後私の人生はどうなっているか? ・あなたは何になって、何をしているか? ・どんな気持ちか? ・人々は、あなたについて何と言っているか?

というものでした。   ここでぼくが書いた内容は、

緑あふれる場所で、快適な家に住みながら、奥さんと子どもとペットと一緒に暮らしている。街中には柔らかな関係をもった友人・知人もいて、好きなときに会いに行って雑談などをしている。好きな時間に好きなことをしていいが、その自由さゆえに規則正しい生活をしている。仕事は物書き。仕事に忙殺されておらず、生活とのバランスをとっている。家は居心地がよく、景色はきれい。わざわざ遠くに行かなくても、日常がリゾート。人々は、自分のことを変わっているといいながら、あいつらしいと話している。

という感じでした。

ぼくはひとりが好きなので他のワークショップなどでこういう作業を求められたときはあまり人のことは出てこないのですが、今回はお題に「人々は・・・」という内容が出ていたので、他の人が登場してきたのが意外でした。

でもこれを見てもお分かりの通り、ぼくが見つけた「理想の未来」は、やっぱり隠居なんですよね。

森の中で平和に暮らしていて、自由で、他人には変わっていると言われている。

Googleのセミナーを受けてみても、その答えは変わりませんでしたし、なお強固になりました。  

昨日もご紹介しましたが、SIYの内容はこの本を元に作られています。 興味のある方はぜひ。  

【2016/4/21追記】

とうとうsearch inside yourselfの日本語新訳が出たようです。

上の本は絶版になってしまった上とても高いのですが、新訳本は安いです。

amazonで予約・購入できるようなので、気になる方は購入してみては。

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